力強さと心地良さ、空間を流れるような奥深いグルーブを刻むドラマー。そのグルーブは常に共演するミュージシャン達から絶賛される。

1969年札幌生まれ。4歳の頃から兄の影響でドラムを始め、10歳から札幌ヤマハセンターに通い、ドラム科とアンサンブル科を専攻。札幌西高卒業後、同年ボストンバークリー音楽院に入学。数々のセッションとレコーディングを経験し、校内の様々な行事等で活躍する。在学中、現バークリー音楽院ギター科助教授であるトモ藤田氏の自己バンド結成時の初代ドラマーも努めた。

1995年から活動の場をボストンからニューヨークへ移す。

2001年、アメリカ国内のオーディションにて大多数の中から選ばれ、アメリカ、ヨーロッパで絶大な人気を誇るミリオンセラーロックバンド、Trans-Siberian Orchestraのサポートドラマーに迎えられる。同バンド内ではSavatage、Megadeth、Alice Cooper等の活動で知られるギタリストAl Pitrelli、同じくSavatageのギタリストChris Caffery、Testamentの元ギタリストで、現在はジャズギタリストとして活躍中のAlex Skolnick等と共演。ファーストアルバムは既に200万枚以上、セカンドアルバムも100万枚以上の売り上げを記録し、RIAA (Recording Industry Association of America)からプラチナを授与されている。2002年、Trans-Siberian Orchestra全米クリスマスツアーに参加し大絶賛を得る。

一方、自己のエレクトリックジャズバンドの活動では、コ・リーダーに元Miles Davis Bandのキーボード奏者Adam Holzmanを迎え、ベースはJoe Zawinul、Harbie Hancock等の共演で知られるMatt Garrison、またはReturn of the Brecker Brothers等の共演で知られるJames Genus、ギターを加えてニューヨーク市内のクラブを中心に勢力的に活動を開始する。

2003年1月、ロサンゼルス郊外で行われたNAMMショーで約10年振りに現バークリー音楽院ギター科助教授、またリットーミュージックの中でも非常に人気の高い教則シリーズ『演奏能力開発エキササイズ』でも知られる、トモ藤田氏と再会。互いの音楽性に意気投合し新プロジェクトを発足し、ベースにJames Genusを迎えレコーディングを完了。

2004年5月、Trans-Siberian Orchestraのレコーディングに参加。このアルバム『The Lost Christmas Eve』は2004年10月に全米で発売され、発売後直ぐに50万枚以上のセールスを記録し、RIAA(全米レコード協会)からゴールドディスクを獲得。日本人ドラマーとして初の快挙に、テレビ、新聞等で大きく取り上げられる。また、同年3月には、日本人としては初めての"GMS DRUMSエンドーサー"に、7月には"Evans Drum Headsエンドーサー"になる。

2005年4月、これまでの経験と活動の集大成となるアルバム制作を開始。

2006年10月25日、初リーダーアルバム、Life in the Big CityがPolystar Jazz Libraryから日本全国発売。 アルバムに参加したミュージシャンはニューヨークの素晴らしい仲間達、Adam Holzman(Keys.)、James Genus(Bass)、レジェンダリーベーシスト
Will Lee。Steely Dan、Boz Scaggs等との活動でも知られるギタリストJon Herington。Richard Bona、Chaka Khan、Paul Simon等との活動で知られるサックス奏者Aaron Heick。ボストンからはトモ藤田氏(Gt.)等。心地良さ、気持ち良さ、力強さ、温かさ、NYならではの泥臭さ、重厚でありながらタイトなサウンド、躍動感溢れるグルーヴ感を大いに含んだこのアルバムは、Swing Journal、ADLIB、jazzLife、CD Journal、Bass Magazine、Guitar Magazine、札幌ビレッジボイス等で大きく取り上げられ絶賛される。

また同年12月には、Trans-Siberian Orchestraのアルバム『The Lost Christmas Eve』が100万枚以上のセールスを達成し、日本人として初めての全米レコード協会プラチナディスク受賞ドラマーとなる。

2007年1月、James Genus(Bass)と共に参加したトモ藤田氏のニューアルバム、Right Place, Right Timeが発売。

同年6月、自己のライブ、ドラムクリニック、レッスン、その他幾つかのプロジェクトを含む3週間の日本ツアーを決行し、大成功を収める。また7月上旬には、現在世界中から注目を浴びているギタリスト、Oz Noyの日本ツアーにも参加し、こちらも大絶賛を得る。ニューヨーク帰国後の7月中旬、初リーダーアルバム、Life in the Big Cityを世界中で販売開始。

2008年2月、自己のトリオ "The Takanori Niida New York Power Trio Featuring Tomo Fujita and Janek Gwizala" で東京、名古屋、京都、札幌、帯広を回る日本ツアーを決行し、大成功を収める。

同年7月20日、自己のアルバムとしてはセカンドアルバムとなる、"Live at the Mega Stone in Obihiro"を日本全国とアメリカで販売開始。このアルバムは同年2月に行われた帯広ツアーファイナルを収録した躍動感溢れるライブアルバムである。

同年11月、バークリー音楽院で同期の養父貴(Guitar)と共に、スペシャルゲストにAdam Holzman(Keys.)を迎え自己のクインテットで、東京、札幌、帯広、名古屋の4都市を回る、Takanori Niida Takashi Yofu Presents, "Beat in Pocket" JAPAN TOUR 2008を決行。大成功を収める。
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